FX YouTuberのひとりごと

FXテクニカル分析をYouTube配信しつつ、感じたことを徒然なるままに

基本的なトレード用語を覚える②

基本的なトレード用語を覚える第2弾として以下に記していきたいと思います。トレードを行う上で大切な用語となりますので、普段から理解して使うようにしてください。

 

①順張り・逆張り(じゅんばり・ぎゃくばり)

デイトレのポジションの取り方として、順張りと逆張りがあります。

順張りはトレンドに沿った注文の仕方であり、上昇トレンドであればロング、下落トレンドであればショートでポジションを取る注文の出し方です。

それに対して逆張りは上昇トレンドの時に「ここまで上げたからそろそろ反落するだろう」と予想してレジスタンスラインや節目の価格帯でショートすること。下落トレンドの時に「ここまで下げたからそろそろ反発するだろう」とサポートラインや心理的節目の価格帯でロングすることを指します。

基本的にデイトレで利益を重ねるためには順張りで注文を出さなければ勝率を上げることはできないため、逆張りを行っている方は一度トレードを見直すことが必要になりそうです。

 

②指値と逆指値(さしねとぎゃくさしね)

注文方法です。具体的にドル円が現在110円のときにどのような注文方法になるか説明していきましょう

【指値】109.50円でロング、110.50円でショート。つまり現在の為替レートより低いレートでロング、高いレートでショートする注文の出し方です。現在のレートより有利な価格で約定しますが、勢いよくトレンドが出ている時には約定しないデメリットがあります。

【逆指値】109.50円以下になったらショート、110.50円以上になったらロングという具合に注文を出す方法です。トレンドが出ている時にはチャンスを逃さず約定しますが、現在のレートより不利な価格で約定するデメリットがあります。大きく相場が動きそうな時は逆指値で対応する必要があるでしょう。

それぞれの注文方法でメリットデメリットあります。結論、レンジ相場を想定して注文出すなら指値。トレンド相場を想定して注文出すなら逆指値になります。しっかり使い分けてチャンスを逃さないようにしましょう!

 

③レバレッジ(レバ)

FXは持っている資金以上の注文を出す・ポジションを持つことが可能です。その倍率がレバレッジ(てこの作用)と言います。

現在、国内のFX業者を利用した場合の最大レバレッジは25倍と定められているため、10万円の証拠金を差し出した場合は最大250万円分のポジションを持つことができます。ドル円であれば1ドル110円の場合、10,000通貨で110万円必要になるため20,000通貨ぐらいしか注文出せないことになります。

リーマンショック前は国内業者でも最大レバレッジ400倍くらいまで認められていましたが(規制なし「投資家保護」や「FX会社のリスク管理」「過当投機の防止」といった観点から段階的に引き下げられることになりました。

2010年の8月からは50倍、2011年8月からは25倍の現行のレバレッジとなりました。「投資家保護」を目的とするのであればまずは「ゼロカット」(追証なし)を優先すべきだと個人的には考えますが。

海外FX業者であれば国内の法律は適用されないため、最大レバレッジに規制はありません。400~500倍は当たり前、中には888倍という業者もあります(笑)

国内業者のレバレッジ規制に愛想を尽かして海外業者に流れていった投機家(投資家ではない)も、そのころから少なからず存在します。まあわたしもその中の1人ですが。

 

④ポジション

先にも何回か出ていますが、注文を出して約定し、決済していない状態のことを「ポジションを持つ」と言います。逆にポジションを保有していない状態の時をノーポジション(ノーポジ)と言います。

デイトレの場合はポジションを持って1日以内に決済するトレードスタイルのことを指します。数秒から数分で決済することをスキャルピング(皮を剥ぐ意味)、数日から1ヶ月以内に決済するスタイルをスイングトレードと言います。

ポジションを持つ時間が多ければ多いほど約定したレートより値動きが大きくなる可能性があるためリスクが大きくなります。自ずとデイトレのトレードスタイルはローリスク・ローリターンとなるでしょう。

であれば何回もエントリー(IN)と決済(OUT)を重ね、トータルで利益を出していく必要がありますね。

 

⑤ロット(lot)

取引通貨量の単位となります。通常、100,000通貨(10万通貨)を1ロットと言います。保有できるポジションのロット数は、

証拠金(入金している金額)×レバレッジ(国内FX業者は最大25倍まで)

となりますので、100万円証拠金を入れた場合の保有できるロット数はドル円で国内FX業者あれば(1ドル110円で)換算した場合

100(万円)×25(最大レバ)=2500万円 約220,000通貨(22万通貨)の2.2ロット

となります。1円動いた場合は22万円の損益です。

ある海外FX業者の最大レバレッジであれば同様に計算すると

100(万円)×888(レバ)=8億8千8百万円 約8,800,000通貨(880万通貨)88ロット

と莫大なポジションを持つことができます。

1円動いたら880万円の損益はゴツイですね。(オススメはしませんよ!)

 

というわけで今回のトレード用語の説明は以上とします。このシリーズはもう少し継続していきますので次回に続きます!

 

第1弾はこちら

www.fx-pop.com

 

 

FXデイトレと落合語録

たまにはトレードやテクニカル分析以外の話をしたいと思う。

皆さんは元プロ野球選手、そして中日ドラゴンズの元監督の落合博満氏をご存知でしょうか。わたしは熱狂的なプロ野球ファンではありませんが、落合博満氏は好きです。批判的な方もいらっしゃいますが「真のプロ意識」を持った方としてその考え方は大いに頷くことができる思考が多いです。

我々も専業・兼業と立場は違えど、FXのデイトレで利益を上げ続けようとしているので、この「プロ意識」を持ち続ける必要があると考える。今回はこの落合博満氏の「オレ流」とも言われる落合語録とFXデイトレについて共通点を挙げながら掘り下げていきたいと思います。

※出典は全てNAVERまとめの落合博満名言集まとめから引用

 

◆誰も予想しない事が起きるのが今の世の中。こんな事はありえない、あんな事は起きないなんて思っていても実際に起きてしまうのだ。この不安定な世の中の状況からすると、いつ何があってもおかしくないと思う。だから不測の事態を想定して準備しておく事が求められる。

FXの世界もまさにこの通りですね。いつものドル円は±1円くらいの値動きだからこの辺りで反発(反落)するだろう。こう思うことは誰もがあるでしょう。

100回中99回がそこで相場が反転しても、残りの1回で一気に3~5円落ちることもあります。そうなったときにストップを入れてなければ1回のトレードで今までの利益を吐き出し、下手すれば退場に追い込まれてしまします。

プロであればあらゆる事態に備えておくもの。しっかりとストップを入れること、デイトレで稼ぐのであればオーバーウィークしないことを徹底し、リスク管理に努める重要性を再確認する必要があります。

 

◆打撃は1球でよくもなり、悪くもなる。

  デイトレも1回のトレードで調子を落とすことがあります。安易にポジションを持ち、そこで予想外の負けをしたことによって冷静さを失い、その後のトレードがボロボロになってしまった経験はないでしょうか。

 

常にポジションを持つときは優位性のあるポイントでINしてリミット・ストップを入れるなど、自分で決めたルールに沿ってトレードする必要があります。

 

◆できない者が休んでどうする。下手でも上手くなりたい選手には手助けはする。

本気でFXのデイトレで稼いでいきたいと思っていれば、休んでいる場合ではありません。休日にのんびりスマホゲームやパチンコ屋で時間を潰してはいけません(笑)

必死になって勉強する、成功している人に教えを請う。そして自分のトレードスタイルをつくり、愚直に実行する。まさにわたしはこの考えをもとに行動しており、このブログの存在意義そのものです。勤勉なトレーダーに役立つブログにしていきますね~。

 

◆今日の試合が終わった時点で、明日の試合は始まる。

事前準備の必要性を説いています。FXマーケットは土日を除き、ほぼ年中トレードができる環境です。自分の中で本日のトレードが終わった瞬間から明日のトレードの準備をしていかなければなりません。

為替相場だけでなく、NYダウや日経平均といった株式相場の動きを見たり、重要な経済指標の発表時間を調べる、次の節目となるサポートラインやレジスタンスラインを調べる、今までのトレードを見直して悪いところがあれば修正するなど、多くのすべきことがあります。

プロであればそういった事前準備をした上で試合(トレード)に臨むべきでしょう!

 

◆ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん

欲しいものはねだっては手に入りません。手に入っても簡単に離れて言ってしまします。であれば自分で勝ち取るのみ。FXデイトレで勝ち続けたいと思うのであれば自分で取りに行かないと。誰かに「勝てる方法を教えて下さい」といって簡単に手に入るものは価値のないものでしょう。(教えを請うとは意味が違いますよ)

自分で努力して勝ち取れば、それは一生の財産になりますね。デイトレで稼ぐ術は。

 

◆予期しなかったことが起きたときの表情に、その人の人間性を見ることができる。

予期せずトレードで損切りまたは含み益を抱えてしまった場合の行動振り返ってください。その時があなたの人間性がでているときです。

人にあたる・物にあたる、不貞腐れて寝てしまう、衝動買い、やけ食いする。冷静に考えれば何一つ良いことはありませんね。

デイトレで稼いでいくなら1つのトレードで負けてしまうことは多々あります。というか半分近くは負けちゃいます。勝率6割だと10回中4回負けるからね。その負ける4回を冷静に受け入れ、次のトレードも自分のルールに従って淡々と実行することができなければプロではありません。野球選手もそうなんでしょうね。

 

◆俺、負けたからっていちいちしょげていないからな。

はい、これもこのブログを見てくれている方は理解していますよね。デイトレで利益を出すのはあくまでもトータルで勝てば良いのであって、1回のトレードで結果を出す必要はありません。上にも述べたように10回トレードすれば4回は負けるもの。いちいちしょげていたら身がもちませんよ(笑)

野球も最近は143試合行われるので、優勝するチームでも60回前後は負けます。(83勝60敗だったら優勝できるラインかな、貯金23あるし)

これを理解していれば負けるたびにしょげることはないでしょう。しょげていたら計画性、勝ち星の計算ができない監督なんでしょうね。

 

◆疲れてるのか?まだそんな歳じゃあないだろ?30代だろ?疲れてるんだったら、いつでも休ませてやる。野球辞めたらただの人だ。

40代になりました(泣) このブログを見ている方は30~40代の男性が大多数です。(女性で見ている人いたら教えて~)

毎日勉強しトレードを続けるには体力・気力、そして向上心が必要。毎日勉強できないのであればトレーダーをやめれば良いだけです。

わたしはサラリーマンですが本業の仕事も好きで、トレードも好きです。自分のため・勤勉なトレーダーのために毎日YouTubeの動画を3~4本アップし、ブログも3~4記事書いています。(2019年2月現在)

トレーダーやめたらただのサラリーマン、サラリーマンもやめたらただのオッサン。まだまだやり続けますよ!

 

◆昔から言うじゃん。降りやまない雨はないって…。

昔から、上がり続ける相場もなければ下がり続ける相場もありません。いつかは相場は反転します。ただそれがいつかはわかりませんので、優位性のあるポイントを見つけ出し、そこで淡々と注文を入れるだけ。

トレンド相場であればついていき、レンジ相場であれば上限・下限付近で注文を出す。その繰り返しですね。

 

◆この世界はユニホームを脱ごうと思って脱げる選手と、脱がされる選手がいる。

ユニホームを脱ごうと思って脱げる選手になりましょう。決して脱がされる(資金不足で退場させられる)選手にはなってはいけませんよ。

FXデイトレーダーは勝ち続けることができれば生涯現役も可能です。如何に早くその状態に持っていけるか。といっても生涯現役でいるからには常に勉強し謙虚な姿勢でいなければなりません。皆さんにはその覚悟はありますか?

 

というわけで10の落合語録を紹介させていただきました。FXデイトレ限らず、皆さんのお仕事にも役立つ内容だと思います。

まだまだ多くの落合語録がありましたので、またの機会に紹介したいと思います。知れば知るほど落合氏のプロ精神には感服するばかり。

今回は自己満足の記事となりましたが、引き続きのご愛読よろしくお願いします!

三角ペナントと三角フラッグ

テクニカル分析する中で「優位性のあるポイント」でポジションを持つことの重要性を何回か述べてきました。今回はその中で比較的勝率が高いポイントを説明していきたいと思います。

表題にもあるように三角ペナント三角フラッグのパターンを読み取ることによりトレンドを察知し、勝率を上げていきましょう。

 

まずは三角ペナント。ペナントとは細長い旗の一種のことを指し、三角ペナントはそれが三角形になったものです。よく修学旅行のお土産で見られるこんなものです(笑)

f:id:pop-fx:20190221111245p:plain出典 homepage3.nifty.com

(↑こんなん買う人いるのかな~)

 

画像はさておき、このような三角ペナントの形が出てきたらチャンス到来です。上方向か下方向かはわかりませんが徐々に値動きが小さくなって力を貯めているので、上下どちらかに抜けた場合は大きなトレンドを形成することになります。

もちろんダマシも存在しますが、明確に抜けてしまえばトレンドが発生するのでそれに追随するだけで利益を重ねることができるようになります。

1つ実践で出てきたチャートを用意しましたのでご覧下さい。

(USD/JPY 日足 ローソク足は平均足を使用 移動平均線/赤/21 ボリンジャーバンド/緑/2σ)

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チャート上では10月上旬から12月中旬にかけ、赤い移動平均線を挟みながらジグザグに動き、徐々に上値と下値を狭めていることがわかります。ローソク足の上値と下値にレジスタンス&サポートラインを引いたところ見事な三角ペナントが出来上がりました。

このようなチャートを見つけることができればチャンス到来。12月の中旬に下値を割込むと一気に下方向にトレンド出現。ねちっこく戻り売りすることで利益を上げることができたでしょう。

あくまで一つの例ですが、このように三角ペナントの特徴(抜けた方にトレンド形成)を掴むことによって「優位性のあるポイント」でポジションを取ることができます。

 

続いて三角フラッグ。こちらも三角ペナントに似ていますが、少しばかり相違点があります。三角フラッグは直角三角形の形をしており、上値もしくは下値を水平にラインを引き、それに向かって下値や上値が近づいていく形をしています。百聞は一見に如かずということで図形を書いてみました。こんな感じかな。

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このような図形が現れたら優位性のあるポイント発見です。赤色の三角フラッグ(直角三角形)は下値が水平なので割込むと下方向にトレンド形成、青色の三角フラッグは上値が水平であるため上抜けしたら上方向にトレンドが形成されます。

実践でよく出るパターンなので、こちらも過去のチャートから引っ張り出してきましたのでご覧下さい。

(EUR/USD 4時間足 ローソク足は平均足を使用 移動平均線/赤/21 ボリンジャーバンド/緑/2σ)

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下値は1.1455あたりでサポートが入っており、チャート上では3回ほど反発のポイントとなっていました。しかしながら上値は徐々に切り下げてきており、サポートの1.1455付近まで値を下げてきております。

この上値のレジスタンスラインと下値のサポートラインを結べば三角フラッグの完成。下抜けすれば下方向にトレンドが形成されることが予想され、その後見事に下抜け。予想通り下落トレンドに移行しました。であればその後は戻り売りを重ねることで利益を上げることができるでしょう!

 

逆に上値が水平線、レジスタンスラインとなる三角フラッグはどんな感じでしょうか。こちらもチャートを用意しましたのでご覧下さい。

(EUR/USD 4時間足 ローソク足は平均足を使用 移動平均線/赤/21 ボリンジャーバンド/緑/2σ)

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1.1700付近が水平で上値のレジスタンスライン。下値は1.1550付近から徐々に値を切り上げてきており1.1700付近まで上昇してきました。この下値を結んだサポートラインと先ほどの水平のレジスタンスラインを交差させると三角フラッグの完成。

こちらも上抜けに成功したあとは上昇トレンドを形成することとなりました。このようになれば押し目買いで利益を重ねることができますね。

 

いかがでしたでしょうか。三角ペナント、三角フラッグの特徴を把握してその特性を活かすことによって勝率を上げるイメージができたのであれば、今回の説明は有意義だったかなと思います。

注意しないといけないのは、この三角ペナント・フラッグの優位性のあるポイントが100%勝てる「聖杯」ではないということ。

どんなテクニカル指標を使っても100%勝てるものは存在しません。わたしの体感で言えば60%を超えるくらいのパターンだと思います。

繰り返しとなりますが、FXで利益を上げるのは全てのトレードで勝つ必要は無く(むしろ全勝を目指すといつかドカンとやられます) 数回・数十回のトレードのトータルで利益を上げることが王道となります。

よって一つのテクニカル分析を使用し、そのトレードで損失が出たからといって手法をコロコロ変えていては(いわゆる聖杯探し)、いつまでたっても抜け出せない「初心者という名の迷路」に迷い込んでしまします。

優位性のあるポイントでのトレードを繰り返し、トータルで利益を上げていくことを忘れずにFXライフを送っていきましょう。

では今回はこの辺りで・・・。

 

自分のデイトレスタイルを決める

皆さん、デイトレスタイルは確立していますか。デイトレで勝ち組になるためには自身のトレードスタイルを決める必要があります。

今回はデイトレスタイルについて掘り下げて解説していきたいと思います。参考までにわたしのスタイルも合わせて紹介していきますね。

 

まずトレードの時間軸ですが、このサイトを見ている方はFXトレードの時間軸はデイトレで稼ごうと決めていると思います。逆に1日で完結しないスイングトレードやスワップ目的で投資する中長期投資は本記事、そしてこのブログは役立たないものなので適当に読み飛ばしてください。(冷たいですけど)

www.fx-pop.com

 

ではFXをデイトレで稼ごうとした場合、通貨ペアはどのように決めていますか。何回も注文と決済を繰り返していくデイトレの通貨ペアは、やはりスプレッドが小さいペアを選ぶ必要があります。

FX業者にもよりますがドル円(USD/JPY)ユーロドル(EUR/USD)はスプレッドが小さいため採用すべき通貨ペアです。あとはクロス円でユーロ円(EUR/JPY)やオセアニア通貨の豪ドル円(AUD/JPY)なども候補に上がってきます。この4通貨ペアを中心にスプレッドが小さい業者を選ぶべきでしょう。

ここではスワップ金利は考慮しません。デイトレの時間軸は1日で決済を前提としていますので、スワップ金利の影響は皆無となります。

 

次にテクニカル分析に欠かせないチャート設定。時間軸は常に注目するのは15分足60分足は必須。状況によっては4時間足や日足でトレンドを調べることも必要になります。トレンド判断に迷った際はその時見ているチャートより時間軸の長いチャートを見るようにしてください。

注意したいのが5分足の扱いについて。よく5分足をみてトレンド判断や注文のタイミング、サポートやレジスタンスラインを決める方がいるようですがおすすめしません。あくまでわたしの経験上ですが5分足はいわゆる「ダマシ」が多く、勝率を下げる要因となってしまいます。逆におすすめは60分足でトレンドを見ながらタイミングは15分足で決めることが、20~30pips狙うデイトレとしては経験上の最適解と思います。

 

上でも述べましたが1回のトレードでどのくらいの利益を狙うか、何pipsの獲得を目標とするかも決めるべきでしょう。その時の相場や通貨ペアのボラティリティにもよりますが、20~30pipsが適当だと思います。

10pipsではノイズで刈られたりスプレッドの影響が大きくなってしましますし、40~50pips狙っていくと1日での決済が難しくなります。逆に20~30pipsの利益を狙えるポイントでINするタイミングを見つけていくと、INするポイントが見えてくるようになります。

 

続いてテクニカル分析に欠かせないチャートの設定。これは別の記事で紹介しましたが、今一度まとめておきます。理由はそれぞれの記事を参照にしてください。

ローソク足のチャートは「平均足」を採用すること。これはトレンドを把握するにあたり視覚的に役立ちます。

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移動平均線(MA)ももちろん使ってください。これもトレンドを把握したり、サポート・レジスタンスラインを探すために使います。設定は20~25の期間を推奨します。

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そしてボリンジャーバンドもチャートに表しましょう。サポートラインやレジスタンスラインを把握するためには移動平均線よりも重要なツールです。設定は別記事で述べたようにを使いましょう!

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最後にリミット・ストップの設定。約定と同時に決済注文を入れることをこのブログでは推奨(というか必須)していますが、それを①同じ幅(±20pipsで決済など)で入れるのか②利大損小(利確20pips、損切り10pips等)、③利小損大(利確10pips、損切り20pips等)で入れるのか決めなければいけません。

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わたしは①の同じ幅で注文を出すことを推奨。大きなメリットとして自分の手法の有効性を確認できるという点があります。

デイトレは常に「優位性のあるポイント」でIN(ポジションを取る)必要があり、同じ幅で設定した場合は勝率を求めることで「優位性のあるポイント」か否か検証できます。

トレードを100回行った場合、勝率40%未満は論外、40~60%は適当なトレード、60%以上は「優位性のあるポイント」でINしていることになります。

逆に言えば自分の手法が勝率60%を超えていればその手法を繰り返すことによって利益を重ねることが出来るでしょう。こういった自分の手法の有効性を常に確認することができるため、ストップ・リミットは同じ幅に設定することを推奨する訳です。

 

②の利大損小トレードはデイトレには向きません。前に述べた優位性のあるポイントを検証できない点に加えて、利大損小は勝率が下がるため初心者や中級者の方はモチベーションを維持することが難しくなります。上級者の方で自分のトレードスタイルを確立している方を除き、利大損小はあくまで「スイングトレード」の時間軸で設定すべきで、デイトレには向かないでしょう。

 

③の利小損大、いわゆる「こつこつドカン」の設定は論外です。意外にこのような設定にする方が多いですが、ほぼ「負け組」に属していますね。(上からでスミマセン)

上で例に挙げた利確10pips、損切り20pipsで設定した場合、勝率60%でもマイナストレードとなります。10回トレードして6勝4敗、獲得pipsは60pips、損失pipsは80pips、トータルで▲20pipsとなり、回数重ねるほどマイナス額が大きくなります。

同様に計算すると勝率70%でかろうじて10回のトレードで+10pipsとなりますが、勝率が高い割にはリターンが少なすぎます。そもそも勝率70%のハードルはめちゃくちゃ高いですよ。

以上からリミット・ストップは①の同じ幅での設定を強く推奨します。③の利小損大設定をしている方は、すぐにでも考え方を改めてください。「勝ち組」トレーダーに入りたければですが。

 

ということで一通りデイトレスタイルについてお話させていただきました。これらを質問されて即答できなければ継続的に利益を上げるデイトレーダーになることはできません。

厳しいことを言うようですが、FXのトレーダーで1年間で生き残こる、利益をあげることができる方は10%もいないと言われています。その少数派の「勝ち組」に属するためには人と同じことをやっていては到底無理です。

このようにトレードスタイルを明確に確立することによって、やっと勝ち組トレーダーの権利を得ることができます。権利を得るだけで必ず勝ち組トレーダになれるわけではありませんが、最低でもスタートラインに立ってください。

このブログの副題通り「勤勉で努力する者に稼いでもらいたい」ことがこのブログ、そしてわたしのミッションとしていきますので、引き続きのご愛読、よろしくお願いします!

デイトレの集計していますか(勝率編)

皆さんは毎回のトレードの集計を行っていますか。職業や仕事内容、トレードできる時間によってデイトレの回数や時間帯は人それぞれ異なると思いますが、集計を行っていない方はまずプラスのトレーダーになれないでしょう。一定期間の振り返りがなければトレードに対する反省もできなければ改善策を検討することができないからです。

継続的にFXのデイトレで利益を上げ続けるように、いわゆる「勝ち組」なりたいのであればトレードの集計を怠らないようにしてください。

 

前置きはさておき本題。トレードの集計を行っていれば自ずと勝率が導き出されます。勝率にこだわっていますか。継続的に利益を出すためには勝率は切り離せない大切な数値になります。

例えばリミット20pips、ストップ20pipsとリミットストップを同pipsで置く場合、単純に勝率を上げることが利益額に直結します。

10回トレードを行った場合、勝率50%で±0、勝率60%で40pipsの利益、勝率40%で40pipsの損失。これが100回のトレードであれば利益、損失とも10倍のpipsとなるため、勝率60%キープできれば400pipsの利益と大幅に利益をあげることができます。最低条件としてマイナスにならない場合は勝率50%以上にこだわる必要があるでしょう。

 

他に利大損小トレードをされる方の勝率は、少々下がっても利益を上げ続けることが可能です。リミット20pips、ストップ10pipsとストップを浅めに設定されるスタイルの方は勝率40%でも利益を上げることができます。

10回トレードした場合は4勝6敗、勝ちトレードの獲得pipsは4×20pips=80pips、負けトレードの損失pipsは6×10pips=60pips。トータルでプラス20pipsとトレードを重ねることに利益を出し続けることができます。

もし勝率50%であれば同様に計算すると10トレードでプラス50pips得れるため、先に紹介したリミットストップ同額の設定したトレードの勝率60%の利益40pipsよりも結果的に多くの利益を上げる結果となります。100トレードでは10倍のプラス500pipsと、魅力的な利益となりますね。

 

わたしの場合はリミットストップ同額設定のトレードを採用しているため勝率60%を目標に日々のトレードを行っています。これもまたトレードの集計をしていなければ導き出せません。つまり、日々のトレードの集計をしていない方はストップリミットの設定もしていなければ勝率を意識したトレードを行っていないことになり、継続的な利益を上げることが出来ないトレーダーと認識されてしまうのです。

 

デイトレをやっている方は必ず自分のスタイルがあります。それを確認するにはリミット・ストップの設定はどのようにしているか、目標の勝率はどれくらいか、順張り・逆張りどちらを狙っていくか、ロング・ショートどちらを使うか(または両方)聞いてみることで、トレーダとしての実力を図ることができます。答えられなければそのトレーダーは間違いなく「負け組」でしょう。

 

ということで、勝ち組トレーダを目指す皆さんは必ずデイトレの集計を行うようにしてくださいね。集計を継続すれば改善策をその道のプロに教えを請うこともできます。集計することを習慣化し皆さんの勝率アップを願うばかりです。

 

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